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ユベントスがテベス2発で7連勝…パルマの不敗止める

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 セリエAは26日、第30節を各地で行った。首位のユベントスはホームでパルマと対戦し、2-1で勝利。これで今季のホーム戦は14戦全勝。7連勝で首位をがっちりキープした。

 もう止まらない。ユベントスは前半25分にFWカルロス・テベスの個人突破から奪った右足弾で先制すると、同32分にはMFアルトゥーロ・ビダルのシュートの跳ね返りをテベスが押し込み加点。この日2得点のテベスは前日得点していたトリノFWチモ・イモビーレに並ぶ18得点とし、ランキングトップタイに浮上した。

 ここまで17戦敗けなしが続いているパルマも後半に入ると、17分のMFクリスティアン・モリナーロのゴールで1点差に迫る。しかし同20分にFWアマウリが退場処分を受けてしまったことで反撃ムードも消沈。数的不利の状況では王者を前になす術がなかった。パルマの敗戦は11月2日のユベントス戦以来。ユベントスの壁は厚かった。

 3位のナポリは敵地でカターニアと対戦。FWドゥバン・サパタの2ゴールなどで前半だけで4ゴールを奪うと、後半は2点を返されたが、4-2で逃げ切り、2試合ぶりの勝利。ミランに敗れた4位フィオレンティーナとの差を10に広げた。

 ラツィオは敵地でジェノアに0-2で敗れ、手痛い黒星。残留争いを繰り広げるキエーボは、ホームでボローニャに3-0で快勝し、16位に浮上。ボローニャが17位に後退している。

 その他の試合はアタランタがホームでリボルノに2-0で勝利。カリアリもホームでベローナを1-0で下した。サンプドリアは敵地でサッスオーロに2-1で勝利している。

 27日にも1試合が行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルがホームでウディネーゼと対戦する。


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