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守備でもファインプレー見せた岡崎、3発快勝でEL出場圏に肉薄

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[4.12 ブンデスリーガ第30節 マインツ3-0ブレーメン]

 ブンデスリーガは12日、第30節2日目を行い、FW岡崎慎司の所属するマインツはホームでブレーメンと対戦し、3-0で快勝した。岡崎は5試合連続の無得点に終わったが、フル出場で勝利に貢献している。

 マインツは前半5分、MFヨハネス・ガイスの右CKがFWニルス・ペテルセンのオウンゴールを誘い、ラッキーな形で先制に成功。同10分にはMFエリック・マキシム・シュポ・モティングの左クロスに岡崎が飛び込んだが、ダイビングヘッドで合わせたシュートはゴール左に外れた。

 1トップで先発した岡崎は前線を動き回り、ブレーメン守備陣をかく乱。前半16分にはDFズデニェク・ポスピェフのロングフィードに岡崎が競り合ったこぼれ球をMFクリストフ・モリッツが右足で蹴り込み、追加点につながった。

 前半23分にはCKのピンチを招いたが、DFセバスティアン・プリョードルのヘディングシュートをゴールライン上の岡崎がヘディングでクリア。守備でファインプレーを見せた岡崎は攻撃でも魅せる。前半25分、左サイドからのクロスボールを胸トラップし、反転しながら右足を振り抜いたが、惜しくもゴール左に外れた。

 岡崎の5試合ぶりゴールはならなかったが、マインツは前半39分、スルーパスに抜け出したMFユヌス・マリが追加点。前半だけで3-0と大量リードを奪うと、後半13分にもマリのシュートがポストを直撃するなど、リズム良く試合を進めた。

 結局、後半はゴールを奪えなかったが、3-0の完封勝利で2試合ぶりの白星。順位は7位のままだが、来季のEL予選出場権獲得となる6位レバークーゼンに暫定で勝ち点1差に迫った。


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