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モイーズを支持するマタ 「一人を責めるときじゃない」

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夏の補強を経て来季は復活と自信

 マンチェスター・ユナイテッドMFフアン・マタは、デイビッド・モイーズ監督を擁護するとともに、チームが夏の補強を経て復活するはずだと強調している。

 アレックス・ファーガソン前監督の引退で、モイーズ監督を招へいしたユナイテッド。だが、無冠に終わるとともに、プレミアリーグで現在7位と、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権も得られない状況だ。

 だが、マタはイギリス『デイリー・ミラー』で次のように話している。

「僕たちは団結しなければいけない。誰かを責めるときではないんだ。監督、スタッフ、選手たち、フロントと、全員が団結するときだよ。僕らは監督を信じなければいけない。選手たちは、自分たちが向上しなければいけないと分かっているからね」

「監督や戦術の問題じゃないんだ。僕ら全員の問題なんだよ。一人を責めるときじゃない。クラブと選手たちは監督を支えている。僕らはチームとして強くなり、ハードワークを続けなければいけない。改善が必要なのは分かっているけど、一緒にそれをしなければならないんだ」

 1月にユナイテッドに加入したマタは、厳しい時期が続くと覚悟していたようだ。それでも、来季は調子を取り戻せると信じている。

「難しい6カ月になると分かっていた。来る前から難しい状況だったから、勝って、勝って、また勝ってとはならないと分かっていた。でも、未来は輝くはずだということも分かっていたんだ。このクラブは常にトップレベルなんだよ。世界最大のクラブの一つなんだ」

「1年CLに出られないなら、次のシーズンに出場する。トロフィーを獲得する。それがこのクラブだからだ。僕は疑いを持っていない。加入したとき、フロントや監督と来季について話した中で、彼らは正しい選手たちを獲得することに自信を持っていた」

 マタは現在のユナイテッドが移行期にあるだけで、復活を遂げると信じている。

「僕らが移行期にあるのは、僕もクラブも分かっている。クラブは何人かの選手を獲得するだろう。僕は、彼らがトップクラスの選手たちを加えると信頼している。このクラブがすべてのトロフィーを目指して戦うようになると確信しているよ。僕が子供のころから、マンチェスター・ユナイテッドはすべてを争っていたんだ。必ず、またそういう時期が戻ってくる」

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