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古巣サポーターに歓迎されたトーレス「感謝が尽きない」

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[4.22 欧州CL準決勝第1戦 A・マドリー0-0チェルシー]

 チェルシーは22日のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦でアトレティコ・マドリーと対戦し、0-0で引き分けた。古巣相手にフル出場したFWフェルナンド・トーレスのコメントを『uefa.com』が掲載している。

 アトレティコの下部組織出身のトレースは01年から07年までアトレティコに在籍。06-07シーズンにはリーグ戦14得点を挙げ、5シーズン連続で2ケタ得点を記録した。翌シーズンからリバプールに加入し、11年1月にチェルシーと5年半契約を結んだ。

 7年ぶりにアトレティコの本拠地、ビセンテ・カルデロンに戻ってきたトーレスは「こんな特別な経験は他にない。それも欧州CLの準決勝で戻ってくるなんて格別だ。試合中はプレーに集中しなければならないけど、試合の前と後(の歓迎ぶり)には感激している。地元のサポーターの僕への歓迎ぶりには、感謝が尽きない」と興奮気味に語った。

 スコアレスに終わった試合を振り返り、「両チームにとってまずまずの結果だった」と話すトーレス。「アトレティコはジエゴ・コスタのような選手を前線に擁し、カウンターで一撃を食らわせるタイプのチームだというのは、僕たちも分かっている。でも今日の僕たちはその脅威を見事に封じ込めた」と守備面では満足したものの、「反面、自分たちもあまりチャンスをつくれなかった」と、アウェーゴールを奪えなかったことを悔やんだ。


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