無失点の守備をたたえる

　ベンフィカは1日、ヨーロッパリーグ準決勝セカンドレグでユベントスと対戦し、2年連続の決勝進出を決めた。ジョルジ・ジェズス監督は、チームの頑張りをたたえている。

　ユベントスのアントニオ・コンテ監督は、自分たちが決勝進出にふさわしかったと主張した。しかし、ジェズス監督は180分間で相手を上回ったと感じている。

　試合後の指揮官が、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話した。

「2試合を通して考えると、我々の方がユヴェントスよりも良かったと思う。決勝進出にふさわしいと思うよ。ユヴェントスは間違いなく素晴らしいチームだ。しかし、私のチームは守備で本当によくやった。我々は彼らよりも優れていた。だから、このラウンドを突破したんだ」

「私の選手たちをほめないとね。テベスやジョレンテ、ジョビンコといった選手たちを10人で抑え、時には9人になったこともあった。それはもちろん、簡単なことではない」

　昨シーズンは決勝でチェルシーに敗れたベンフィカ。今シーズンの相手はセビージャだ。ファイナルは14日、この日と同じユベントス・スタジアムで行われる。

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