ボスニア・ヘルツェゴビナ、イラン、ナイジェリアと対戦

　バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、ワールドカップ(W杯)では簡単な試合は一つもないと警戒している。

　アルゼンチンは、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イラン、ナイジェリアと同じ比較的楽なグループに入っており、決勝トーナメントに進出する可能性は高いと見られている。

　メッシのコメントを、イギリス『ESPN』は、以下のように伝えた。

「楽なグループに入ったので、アルゼンチンが簡単にグループステージを突破すると、みんなが思っている。だけど、僕らは簡単だとは思っていない。W杯には楽なグループは存在しない。すべての試合が難しいんだ」

「良いスタートを切って、初戦で勝利し、チームが自信を得ることが重要だ。初戦で勝つことで落ち着くことができるからね」

　メッシは2011年から正式にアルゼンチン代表でキャプテンを務めている。今回のW杯ではキャプテンとしてのリーダーシップも求められそうだ。

「2回のW杯に出場して経験を積んだ。そして、今は代表チームでキャプテンを務めているんだ。キャプテンになっても、チームメートとのピッチ上での関係は何も変わらないと、以前から言っているけど、キャプテンマークを巻くことは何か特別だよ。アルゼンチンが望んでいる目標を達成するために、僕らは全力を尽くすつもりだ」