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メッシ:「リーガ優勝をティトに捧げたい」

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最終節でアトレティコと決戦

 バルセロナFWリオネル・メッシは、苦しかった1年間として今シーズンを振り返りながらも、リーガエスパニョーラ最終節で逆転優勝を成し遂げて故ティト・ビラノバ氏にタイトルを捧げたいと意欲を語った。

 首位アトレティコ・マドリーと勝ち点3差のバルサは、18日の最終節でそのアトレティコと直接対決。ホームで勝利すれば逆転でのタイトル獲得となる。

 昨シーズンのチームをリーガ優勝に導いた後闘病のため退任し、先月帰らぬ人となったビラノバ前監督に捧げるためにも、優勝でシーズンを終えることには大きな意味があるとメッシは強調した。スペイン『マルカ』などが同選手のコメントを伝えた。

「もちろん、色々なことがあった末に今年のリーガを勝ち取ることができて、ティトに捧げることができれば素晴らしいことだ。彼はクラブを強く愛していて、クラブに強い情熱を持っていたからね」

「難しい1年だったよ。難しい状況を乗り越えてきて、最後にリーガを勝ち取って終えることができれば僕らにとって最高だと思う。それで今年が救われるかどうかは分からないけど、僕らにとって重要なタイトルになるだろうね」

 優勝を争うアトレティコとディエゴ・シメオネ監督には賛辞を送りつつ、シメオネ監督はいつかアルゼンチン代表を率いることになるとの予想も述べている。

「リーガだけでなく、すべての大会でアトレティコは素晴らしい1年を過ごしてきた。だからこそチャンピオンズリーグ決勝にまで進んでいるし、リーガでも最後の瞬間までタイトルを争うことになっている」

「彼(シメオネ監督)がどう考えているかは分からないけど、間違いなくいつかはアルゼンチン代表を率いる姿を見ることになると思う。素晴らしい監督だし、彼自身も代表チームを指揮することを望んでいると思うよ」

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