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FIGC、コンテのサラリー騒動を一蹴

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「プーマがメンバーを決めることはない」

 イタリアサッカー連盟(FIGC)のカルロ・タベッキオ会長は14日、イタリア代表新監督にアントニオ・コンテ氏を選んだことに自信を見せた。また、同監督のサラリーをめぐる騒動を一蹴している。

 11日にFIGC新会長に就任したタベッキオ氏は、すぐにコンテ監督と接触。14日に就任が決まった。だが、同監督のサラリーが高いことに疑問の声も上がっている。

 しかし、タベッキオ会長は次のように話している。イタリア『Radio 24』でのコメントを『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「我々の現状にショックを与えるために必要だった人材がコンテだ。私はとても満足している。騒動? 驚いているよ。我々が関心あったのは、素晴らしい監督、指導者であるかどうかだけだ。そして我々は有利な条件で彼を手に入れた。彼にエールを送るよ。

「FIGCが支払うサラリーは、これまで以下か、それに沿ったものだ。理解できないよ。国が眠ってしまい、投資をしていないときで、これはイタリアブランドという点でも将来に向けた良い投資になるのだからね」

 コンテ監督のサラリーは一部、イタリア代表のスポンサーであるプーマ社が負担する。だが、タベッキオ会長はその影響を否定している。

「プーマがメンバーを決めるわけではない。コンテは完全に独立している。彼が、自分が望む選手を選ぶんだ。プレッシャーはない。我々には重要な監督が必要だった。そして我々はその監督を手に入れた。それだけだ」
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