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ノルウェー代表MFエーデゴーアがUAE戦に先発、15歳253日で史上最年少デビュー

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 ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが27日に行われた国際親善試合のUAE戦で先発フル出場を果たし、同国史上最年少となる15歳253日でA代表デビューを果たした。試合は0-0のスコアレスドローに終わっている。ストレームスゴトセトに所属するエーデゴーアは今季のノルウェー1部リーグで15試合に出場し、ここまで3ゴールを記録しており、国内最年少の出場記録と得点記録を持っている。

 UAE戦で先発したエーデゴーアはUEFAによると、「A代表にデビューできたことを本当に誇りに思う。ノルウェーのためにプレーすることが長年の夢だった」とコメント。

「監督に先発を告げられたときは驚いたけど、とても嬉しかった。自分がやりたいことはサッカーだけだからね。もう少しでゴールも決められたけど、前半のクロスには合わせられなかった。先発に驚かされ、90分間フル出場したことにはさらに驚かされたよ」と話したという。

 15歳の新鋭を先発起用した同代表のペア・マティアス・へグモ監督は「いいプレーをみせてくれた。流れを引き寄せるチャンスを何度かつくり、攻撃面では期待通りのクオリティーを発揮してくれた」とエーデゴーアを称賛。「今後のイングランド戦とイタリア戦に向け、まだ5~6人のメンバーを決めかねているが、マルティンが入るかどうかはわからない。残り数人は数日中に選ぶつもりだ」と話した。

 今後ノルウェー代表は、9月3日に国際親善試合・イングランド代表戦を戦い、同10日にはEURO2016予選の初戦となるイタリア代表戦が控えている。地元メディアでは「ノルウェーのメッシ」とも称されるエーデゴーアが早くもEURO2016予選で"戦力"として世界の舞台に立つのか、注目が集まる。

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