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デル・ボスケ、ムニル招集は「同じ練習場にいたから」

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「合理的な決定」であることを強調

 スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督が、負傷したFWジエゴ・コスタの代わりにFWムニル・エル・ハダディを招集した理由を説明している。

 スペイン『クアトロ』のテレビ番組“パルティード・ア・パルティード”に出演したデル・ボスケ監督。ムニル招集について問われたサラマンカ出身指揮官は、フル代表も合宿を行っているラス・ロサス練習場で、同選手もU-21代表とともに練習に励んでいたからと話している。

「ムニルについては合理的な決定だった。モロッコ代表としてプレーすることを阻害したわけではない。(U-21代表指揮官アルベルト・)カラデスが彼を招集したならば、それにはちゃんと理由がある」

「ムニルは素晴らしい成長を見せているし、我々は彼に期待をかけている。ムニルを呼んだのは、彼がすでに練習場にいたからだよ」

 GKイケル・カシージャスとGKダビド・デ・ヘアについても触れた。

「マケドニア戦に出場するGKを明かしはしないよ。カシージャスは1年半の間、難しい状況を過ごした。しかし彼にとって最も心を痛める出来事は、レギュラーの座を失うことではなく、ファンからの愛情を失うことにほかならない。デ・ヘアの成長は、代表チームの未来における保証となるね」

 代表チームへの適応に苦しむD・コスタについては、こう語っている。

「コスタが同ポジションにおける最高の選手と言うことはない。しかしながら、最も成果を収めているストライカーは彼だ」
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