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デル・ボスケ、スペインの若手FWを称賛

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P・アルカセル初得点、ムニルもデビュー

 スペイン代表は、8日に行われたEURO2016初戦のマケドニア戦に5-1の快勝を収めた。ビセンテ・デル・ボスケ監督は勝利を喜ぶとともに、注目を集めた若手FWに称賛の言葉を送っている。

 ブラジル・ワールドカップ(W杯)でまさかのグループステージ敗退に終わり、世界王者の座を失ったスペイン。4年前に勝ち取った欧州王座を防衛するための戦いは、順調なスタートを切ることに成功した。

 試合後のデル・ボスケ監督のコメントを、スペインメディアが伝えている。

「大事なのは、勝ち点3でスタートできたことだ。良いパフォーマンスを見せられたが、自分たちのプレーにもっと継続性を持たせられればさらに良かった。マケドニアは良い戦いをしたと思うが、彼らの守備は非常にもろかった」

「W杯後に、我々の信頼性が少し損なわれたことは分かっていた。少しずつ取り戻していかなければならない。一番良いのは、言葉ではなくピッチ上でそれを実行することだ。EURO2016予選を突破するために勝ち点を積み重ねていくことが目標だ」

 この試合では代表2戦目のFWパコ・アルカセルが初ゴール。19歳で初招集されたFWムニル・エル・ハダディもデビューを飾った。

「(P・アルカセルは)期待に応えてくれたね。良い動きをして、ゴールを決めて、この2試合でプレーに参加していた。彼のバレンシアでの成長を追い続けていきたい」

「(ムニルについて)19歳でフル代表にデビューすることができるのは喜ばしいことだ。彼がプレーすれば、スピードがありゴールを決められるFWが常に前線にいることになると我々は分かっている」

 フランスとの親善試合ではダビド・デ・ヘアを起用したが、マケドニア戦ではイケル・カシージャスがこれまでどおりゴールを守った。

「1試合ごとに1人のGKを起用して、両方に満足することができた。イケルもデ・ヘアもよくやってくれた」

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