リーグとCLで連続出場が続く

　チェルシーFWジエゴ・コスタは、火曜日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のスポルティング・リスボン戦に先発フル出場しながらも、5日に行われるプレミアリーグ第7節アーセナル戦にも問題なく出場できると主張している。

　コンディションが万全ではない中でプレーを続けているD・コスタの起用について、ジョゼ・モウリーニョ監督はこれまで常に慎重な姿勢を見せてきた。リーグ戦ではここまで全試合に先発しているが、CL第1節シャルケ戦は交代出場、キャピタル・ワン・カップのボルトン戦は欠場した。

　スポルティング戦では「リスクを承知で」同選手を起用すると指揮官は話していたが、試合を終えたD・コスタの状態に問題はないようだ。イギリス『ガーディアン』などがコメントを伝えている。

「もちろんアーセナル戦でもプレーする。確信しているよ。(スポルティング戦で)90分間プレーしたけど、今は休むことができる。何も問題はないよ」

「ちょっとしたことに悩まされてはいるけど、フィジオやメディカルスタッフと一緒に1週間を通して取り組んでいる。日に日に良くなっていると感じているよ」

　ときには練習を休みながらも、慎重な対応の成果もあり徐々にコンディションは上向いているようだ。

「問題を避けるため練習しない日もあるけど、練習できる日もある。できる限り良い形で前進して、問題を乗り越えていくために、僕とメディカルスタッフとの間でコミュニケーションを取ることが大事だ」

「毎日練習できれば理想的だけど、大事を取って練習しなかった日もあった。でも、状況は良くなりつつある。試合中にはパフォーマンスに影響しないように、そういうことは忘れるようにしている。プレーのことだけを考えているんだ」

---

▼関連リンク
プレミアリーグ2014-15特集