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差別発言を繰り返す…イタリアサッカー連盟会長に6か月活動停止処分

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 欧州サッカー連盟(UEFA)は7日、イタリアサッカー連盟(FIGC)のカルロ・タベッキオ会長に6か月の活動停止処分を科した。

 8月にFIGCの新会長に就任したタベッキオ氏だが、以前から人種差別発言や、女性への差別的発言が問題視されてきた。『スカイ』によると、就任直前にも「少し前までバナナを食っていて、今はラツィオの1軍でプレイしている選手がいる」などと発言したことが物議を醸していた。元フランス代表のパトリック・ビエラ氏はタベッキオ氏の新会長就任が決定した際にSNSを使い「本当に信じられない」「なんという恥だ」などと訴えていた。

 7月には国際サッカー連盟(FIFA)、8月からはUEFAも調査を進めてきたが、今回、処分が下った形だ。タベッキオ氏は声明を発表。「発言の内容を考えれば当然のことだ」と失言であったことを認めているが、「真の意図を説明したい」とも話している。

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