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イタリア代表、SNSの使用に苦言

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「代表に来たらクラブでの緊張は忘れなければいけない」

 イタリア代表のチームマネジャーを務めるレレ・オリアーリ氏は7日の会見で、選手たちにはSNSの使用に関して暗黙のルールがあると語った。

 5日に行われたセリエA第6節、ユベントスローマの一戦から両チームの間に緊張が高まっている中、イタリア代表ではユーベDFレオナルド・ボヌッチの7日のツイートが騒動となった。ボヌッチは同日、オリアーリ氏と会見に臨み、ローマを侮辱する意図はなかったと主張しつつ、ツイートをしたことを謝罪している。

 オリアーリ氏は会見で、ボヌッチのツイートは不適切だったとし、選手たちはイタリア代表に招集された際にSNSの使用に慎重にならなければいけないと語った。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』などがコメントを伝えている。

「ボヌッチのツイートは軽率で良くないものだった。代表に来たら、クラブ間の緊張はすべて忘れなければいけない。こういう発言は不要な緊張を生みかねないんだ。明記されたルールがあるわけではないが、その必要もないだろう。監督は最初に説明したはずだ。ボヌッチは間違えた。彼は間違えたと認めた」

「使用を制限すべきか? それに越したことはないだろうね。特に、クラブでの試合について話し続けることは避けた方が良い。代表に来たら、すべてのチームとすべてのサポーターが団結する一つのユニフォームがあるんだ。招集された選手は適応しなければいけない。今後も繰り返されるようなら、どうなるかは分かっているはずだ。もうこういうことはないと期待している」
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