アゼルバイジャンには警戒

　イタリア代表のアントニオ・コンテ監督は、MFアンドレア・ピルロと代表チームで再び仕事ができてうれしいと話している。

　ユベントスでともに3連覇を成し遂げたコンテ監督とピルロ。指揮官は、負傷により離脱していたピルロがリーグ前節ローマ戦で復帰を果たし、MFジャコモ・ボナベントゥーラが負傷したことを受け、ピルロを追加招集することに決めた。

　10日に行われるアゼルバイジャンとのEURO2016予選を前に、コンテ監督は会見で次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』や『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「ピルロはクラブにおいて私にとって重要な存在だった。代表でもまたそうなるはずだと確信している。彼を招集できるのはうれしいね。明日の試合にアンドレアは出場するよ。1か月以上離脱していたから疑問があったが、彼はビッグマッチに出場し、今我々と一緒だ。とてもうれしく思っている」

　一方で、アゼルバイジャンを見下してはいけないとも話している。

「簡単な試合なんてないんだ。今やどこのサッカーも進化している。選手たちも分かっているよ。最初の1分から90分まで、我々はしっかりとした試合をしなければいけない」

「予選通過?　計算するのは好きじゃないんだ。できるだけ早く、グループ首位になって予選を突破することを考えていきたい」

---

▼関連リンク
EURO2016予選特集ページ