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15歳で代表デビューのノルウェー最高の逸材、移籍の可能性は…

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ドイツメディアがエーデゴーア父とインタビュー

 ノルウェー1部のストレームスゴトセトに所属するMFマルティン・ウーデゴーアの父親が、ドイツメディアのインタビューで同選手の去就について言及した。

 15歳のエーデゴーアは、8月27日に行われたUAEとの国際親善試合にノルウェー代表として出場。同国のA代表最年少出場記録を更新した。国内リーグでも、3月のデビュー戦で最年少出場記録、5月に最年少得点記録も樹立している。

 10日に行われるEURO予選グループHのマルタ戦に向け、再び招集されたエーデゴーア。この一戦に出場すれば、同選手はEURO予選における史上最年少出場記録も樹立することになる。

 当然、この有望株をビッグクラブが放っておくはずがない。すでにマンチェスター・ユナイテッド、バイエルンからの関心が報じられ、先日もバルセロナからの具体的な興味も伝えられている。

 エーデゴーアとストレームゴトセトの契約は2015年12月までとなっている。ドイツ『シュピーゲル・オンライン』のインタビューに応じた父親のハンス・エリック氏は、息子の去就について次のように語った。

「マルティンがどこに行くことになるかについては、まだそれほど考えていない。スケジュールなどはまだないんだ。まずは、ここノルウェーでのシーズンを最後までプレーすることになる」

 ストレームゴトセトは、11月9日に最終節ローゼンボリ戦を迎える。ハンス=エリック氏は、息子がその後クラブを去ることになる可能性について、次のように述べている。

「マルティンは、ノルウェーでそれほどの成長を見込めなくなるところまでたどり着くだろう。それは、我々も意識しているつもりだ。重要なのは、彼がさらに能力を高めなければいけないということだ。彼にとって一番良い場所でね」

 その一方で、ハンス・エリック氏はこれまで届いているとされるオファーについては言及せず。以下のように続けている。

「急ぐ必要はない。リラックスしていくつもりだし、プレッシャーをかけられたくない。でも、一つだけは確かだよ。それはマルティンがこれほど若い年齢でいる限り、私が彼を一人でどこかに行かせることはないということだ。彼にとって良くないことだよ」

「(リオネル・)メッシも早い段階で故郷を離れた。家族は彼と一緒にアルゼンチンからバルセロナにやってきている。ものすごく遠い場所にね。そして彼は今、世界一のプレーヤーだ」
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