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[EURO予選]苦しむ王者ドイツ、土壇場で追いつかれドロー…監督「選手に休養が必要」

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[10.14 EURO予選 ドイツ1-1アイルランド]

 EURO2016予選D組のドイツ代表は14日、ホームでアイルランド代表と対戦し、1-1で引き分けた。後半26分にMFトニ・クロースのミドルシュートで先制したドイツだが、同アディショナルタイムに同点弾を許し、ドローに持ち込まれた。

 世界王者が苦しんでいる。12日の前節、敵地でポーランドと対戦したドイツは0-2で敗戦。その対戦でもボール支配率は62%、総シュート数も22-6と圧倒していたが報われず、この日の試合もボール支配率63%、シュートは相手の3本を大きく上回る19本を放ったが、決定力不足が浮き彫りとなった。

 試合後、ヨアヒム・レーブ監督も渋い表情を見せた。『スカイ』によると、「選手たちへの負担が大きすぎる。国際試合だけでなく、所属クラブの中でも高い水準のものを求められているんだからね。彼らはリーグ戦やカップ戦、それからチャンピオンズリーグまで戦っている。とにかく彼らには休養が必要なんだ。彼らにはW杯後、3週間しか休養がなかったしね」と過密日程の続く選手らを擁護した。

 同組のポーランドはホームでスコットランドと2-2のドロー。連勝は止まったが2勝1分で首位をキープ。グルジアは敵地でジブラルタルに3-0で勝利している。

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