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奥寺氏となでしこ澤に新たな勲章…今年度より新設された「AFC殿堂」入り

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 アジアサッカー連盟(AFC)が今年度より新設した「AFC殿堂」に選ばれた10名が21日に発表された。日本からは奥寺康彦氏と、INAC神戸MF澤穂希が選出されている。

 AFCは奥寺氏を「欧州で活躍した初の日本人スター」と紹介。澤についても「2011年の女子W杯優勝に導き、ロンドン五輪銀メダル獲得にも貢献した。2度のAFC女子最優秀選手にも輝き、2011年にはバロンドールを獲得した」などと紹介し、栄誉を称えた。

 受賞した10名は、11月30日にマニラで行われる「AFC Annual Awards Manila 2014」において、表彰される。

以下、受賞選手
ホマユン・ベフザディ(イラン)
1968年アジア杯得点王。引退後は監督としても名声を得た

ソ・チン・アン(マレーシア)
70年代から80年代のマレーシア代表中心選手

奥寺康彦(日本)
1977年にケルンに渡り、欧州でプレーする日本人選手の先駆者として活躍した

孫文(中国)
中国女子代表として152試合出場106得点を記録

ホン・ミョンボ(韓国)
韓国代表として136試合出場。14年W杯では同国を指揮した

アリ・ダエイ(イラン)
90年代から2000年代初頭にかけてアジアサッカーの象徴的選手として活躍

サミ・アルジャベル(サウジアラビア)
W杯に4大会連続出場。所属したアルヒラルでも数々のタイトルを獲得した

バイチュン・ブティア(インド)
イングランド2部リーグでプレーし、インド人として初の欧州クラブ所属選手となった

ハリー・キューウェル(オーストラリア)
現役時代はリバプールなどで活躍。オーストラリアを代表する選手の一人

澤穂希(日本)
日本女子サッカーを世界一に導いたレジェンド。代表通算197キャップを誇っている

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