beacon

本田PK獲得も蹴らないの?逸機には何度も地団駄踏む

このエントリーをはてなブックマークに追加

[11.30 セリエA第13節 ミラン2-0ウディネーゼ]

 日本代表MF本田圭佑の所属するミランは11月30日、ホームでウディネーゼと対戦し、2-0で勝利した。前節のミラノダービーで今季初のベンチスタートととなった本田だが、2試合ぶりの先発復帰を果たすと、後半17分にPKを獲得。後半37分まで出場して、6試合ぶりの勝利に貢献した。

 前半から本田は積極的なプレーを続けた。特にFWジェレミー・メネズとのコンビネーションは抜群で、何度も決定機を作り出す。しかし前半39分、本田のポストプレーからメネズがシュートを放つが、わずかに枠左に外れる。同43分にはメネズのクロスに本田が飛び込むが、わずかに合わない。さらに同アディショナルタイムには左サイドからのクロスが中央の本田に流れて、ダイレクトシュートで狙うが、GKの正面を突いてしまう。決定機を外すたびに本田は何度も地団駄を踏んで悔しがった。

 後半17分にはエリア内で倒されPKを獲得。本田が蹴るかと思われたが、PKはメネズが蹴って、ミランに先制点が入る。決まりごとがあったのか、蹴らせて貰えなかったのか、それとも譲ったのか…。真相は分からないが、本田の不発は6戦に伸びて、チーム内のゴール数も7得点に伸ばしたメネズが先を行くことになった。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
セリエA2014-15特集

TOP