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“韓国のメッシ”17歳イ・スンウ巡って場外クラシコ勃発か

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 バルセロナの下部組織に所属するFWイ・スンウ(17)を巡って、場外クラシコが勃発する可能性があるようだ。『マルカ』が報じている。

 イ・スンウは現在、クラブがFIFAから未成年登録の違反で処分を受けている関係で、スペイン国内での公式戦に1年ほど出場できていない。これに目を付けたレアル・マドリーなど複数クラブが、獲得オファーの準備を進めているというのだ。

 韓国の至宝と呼ばれる17歳は、13歳だった2011年よりバルセロナの下部組織でプレー。得点を量産し、“韓国のメッシ”“メッシ2世”の異名を得た。韓国の世代別代表でもエースとして活躍。昨年9月にタイで開催されたAFC U-16選手権では準々決勝で日本を撃破する2ゴールを記録。大会MVP&得点王を獲得している。

 以前からパリSGや、韓国企業サムスンが支援するチェルシーなどが獲得に向けて強い関心を見せていたが、国内のライバルのマドリーが手を挙げたことで、話題性がさらに強まっている。ただ現地メディアの論調は、イ・スンウが来年1月で18歳を迎えると、バルセロナのトップチームで出場が可能になること、さらに今年1年は韓国でのプレーしか認められていないことから、移籍成立の可能性は薄いとみている。

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