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CLレアル戦に弾み付けられず…内田「自分を含め、決め切れないと」

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[2.14 ブンデスリーガ第21節 フランクフルト1-0シャルケ]

 ブンデスリーガは14日、第21節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケは敵地でフランクフルトと対戦し、0-1で敗れた。シャルケは6試合ぶりの黒星。右ウイングバックでフル出場した内田は試合後、前半のうちに先制できなかったことを悔やんだ。

「前半、決め切れないと負けちゃいますからね。前半が終わって良くない流れというか、自分を含め、他の選手もチャンスがあった中で決め切れないと、どうしてもこうなってしまう。よくある試合」

 前半はシャルケペースで進み、序盤からチャンスをつくった。内田も積極的に攻撃参加し、前半42分にはMFマルコ・ヘーガーの右クロスからゴール前に飛び込んだが、わずかに合わせ切れなかった。

 得点には結びつかなかったが、右サイドからの攻撃でチャンスを演出。「前半は特にハマったというか、(相手の)左の前の選手が乾じゃなかったので。ディフェンシブの選手かなと思ったら別にそうでもなかったので。乾が来なくて良かったという感じだった」と淡々と振り返る。だからこそ、前半のうちに先制したかった。

「今日は本当によく(パスが)出てきた」と、右サイドのスペースに飛び出すと、高い確率で内田にボールが渡った。「監督がボランチとか中盤の選手に『(内田が)フリーで走っているから出せ』と結構言っているので」。3-5-2というシステムの特性上、守備だけでなく、攻撃でも重要な役割を担う内田。「低い位置でちゃんとプレーして、そこから前に行かないと、どうしてもバランスが崩れるので、そこだけはしっかりと」。18日にはいよいよ欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦でホームにレアル・マドリー(スペイン)を迎える。


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