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所属先なしのカッサーノ 「かつてユーベを4回断った」

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 パルマを退団してフリーのFWアントニオ・カッサーノが、かつてユベントス移籍を何度も断ったことや、将来はスポーツディレクター就任に関心があると明かした。

 破産危機にあるパルマとの契約を解消したカッサーノは、登録可能期限の2月になっても新チームが見つからず、今季はこのままフリーとなる。以前、「このまま引退でも構わない」と発言した同選手が、新たなクラブで新シーズンに臨むのかが注目される。

 そのカッサーノがイタリア『カナレ5』の番組でインタビューに応じた。イタリアメディアは、まだ放送されていないインタビュー内容の一部を伝えている。カッサーノは亡くなったリッカルド・ガッローネ元サンプドリア会長に暴言を吐き、サンプを去ったことを後悔しているとも述べた。

「ユーベ? まったく魅力を感じたことがない。彼ら(への移籍)を4回断ったんだ。唯一後悔しているのは、リッカルド・ガッローネ(元サンプドリア会長)に対する振る舞いだ。とんでもない過ちだったよ。償おうとしている。もう何年か経ったけど、あちらはまだ僕を許していない」

 一方で、今後についてはこのようにコメントしている。

「将来? 自分が監督をやることはないだろう。それよりも、スポーツディレクターという役職で試合を見ている方がいいな。それから、子供たちにとってポジティブなヒーローでありたい」

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