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10戦8分のローマ、ガルシアは自分のチームに思えないと落胆 「あと3時間やっても得点できなかった」

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 ローマは8日、セリエA第26節でキエーボと対戦し、敵地で0-0と引き分けた。ルディ・ガルシア監督は怒りをあらわにしている。

 キエーボMFフェデリコ・マッティエッロの負傷が大きな注目された一戦、ローマは得点を奪うことができずにスコアレスドローで試合を終えた。2015年に入り、リーグ戦では10試合で2勝8分だ。首位ユベントスが9日のサッスオーロ戦で勝てば、ローマとの勝ち点差は11に広がる。

 ガルシア監督は試合後、次のように話している。イタリアメディアが伝えた。

「ひどいプレーのドローだったと思う。特に前半はひどかった。励みになる黒星もあるものだが、今日は心配になるドローだよ。2、3時間プレーを続けても、ゴールを奪えなかっただろう。明日からやり直しだ。今日のプレーは悪かった。パスミスが多すぎるよ。特に前半は、私のチームだとは思えなかった」

「唯一良かったのは、プレーが悪いのにアウェーで勝ち点1を獲得できたことだ。だが、本当にあまりに小さすぎることだよ。自分のチームだと思えなかったのは初めてのことだ。強いリアクションが必要だよ。すぐに試合があるからね。これからの4試合で、自分たちの違う一面を見せなければいけない。今日の試合の悪さには驚いた」

 一方で、ガルシア監督は19歳マッティエッロが重傷を負ったことに心を痛めている。

「今日の試合で最も暗い出来事となったのが、マッティエッロのケガだ。選手が負傷するのを見るのは、いつだって非常に悲しいことだよ。あのような形でピッチを去ることになって、本当に残念に思っている。我々は彼のことを想っているよ」

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