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インテル19位とホームでドロー…公式戦4戦勝ちなし、さらに故障者も出す

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[3.15 セリエA第27節 インテル1-1チェゼーナ]

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは15日、ホームで19位チェゼーナと対戦し、1-1で引き分けた。公式戦の勝利なしは、4戦に伸びてしまった。なお、右ももを負傷している長友は、この日もベンチ外だった。

 12日の敵地でのヨーロッパリーグのボルフスブルク戦を1-3で落とすなど、公式戦ここ3戦勝利のないインテル。19日に控えるELホーム戦のためにも、勢いづく勝利が欲しいところだった。だが、前半24分にアクシデント。MFジェルダン・シャキリが負傷し、MFマテオ・コバチッチとの交代を余儀なくされた。

 すると、先制点も奪われる。前半30分、チェゼーナはMFカルロス・カルボネロが浮き球パスを出すと、FWグレゴワール・デフレルが反応。前に出たGKサミール・ハンダノビッチをワンタッチループシュートで外し、ゴールネットを揺らした。

 後半に入りインテルは、MFズドラヴコ・クズマノビッチに代えてFWルーカス・ポドルスキを投入。積極的な動きを見せると、いきなり後半3分、FWマウロ・イカルディの右サイドからのクロスに、ニアに飛び込んだFWロドリゴ・パラシオがワンタッチで流し込み、試合を振り出しに戻した。

 勢いづいたかに思えたインテルだが、更なるアクシデントが襲う。後半17分に、今度はDFドドーが負傷交代。早くも3枚のカードを使い切ってしまう。最後まで攻め込んだインテルだが、逆転ゴールを奪うことは出来なかった。逆転突破を狙うELに向けても不安が広がる一戦になってしまった。


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