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ジェラード出場から1分で退場のリバプールはマンUに敗れる

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[3.22 プレミアリーグ第30節 リバプール1-2マンチェスター・U]

 プレミアリーグは22日、第30節を各地で行い、5位のリバプールはホームで4位のマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。来シーズンの欧州CL出場権を争う一戦は、2-1でアウェーのユナイテッドが勝利。ユナイテッドとリバプールの勝ち点差は5に開いている。

 アンフィールドに乗り込んだユナイテッドは、前半14分にMFマルアン・フェライニからのパスを受けたMFアンデル・エレーラがスルーパスを出す。これを受けたMFフアン・マタが右足でシュートを決めて、1点をリードした。

 前半で1点ビハインドとなったリバプールは、後半からキャプテンのMFスティーブン・ジェラードを投入する。今シーズン限りでの退団が決まっているジェラードにとっては、最後のユナイテッド戦だったが、信じられないことが起こる。後半のキックオフから1分も経たずに、球際で激しいプレーを見せたジェラードは、エレーラを踏みつけてしまい、一発退場を命じられた。

 ビハインドに加え、数的不利となったリバプールに、ユナイテッドは襲い掛かる。後半14分にはMFアンヘル・ディ・マリアからのパスを受けたマタが、ダイレクトボレーを決めてリードを広げた。対するリバプールもFWマリオ・バロテッリを投入して反撃に出る。同24分には、MFフィリペ・コウチーニョからのパスを受けたFWダニエル・スターリッジが1点を返した。

 ユナイテッドは、後半アディショナルタイムにDFダレイ・ブリントがPA内で倒されてPKを獲得。FWウェイン・ルーニーがキッカーを務めたが、GKシモン・ミニョレに阻まれてしまう。試合を決定付けることはできなかったユナイテッドだが、その後はリバプールに反撃を許さずに2-1で勝利している。

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