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優勝を喜ぶテリー、元監督ベニテスにリベンジ 「間違っていたことを証明した」

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 チェルシーDFジョン・テリーが3日、プレミアリーグ優勝を決めて喜びをあらわにした。一方で、元指揮官のラファエル・ベニテス現ナポリ監督に皮肉を述べている。また、QPRのDFリオ・ファーディナンドには追悼のメッセージを送った。

 クリスタル・パレスを下し、5年ぶり5回目の優勝を決めたチェルシー。テリーは試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように喜んでいる。

「最高だね。今季の僕らはハードワークをし、ここまできたんだ。今日は少しナーバスだったけど、チャンピオンになれた。僕はこのために生きているんだ。ボールボーイも、マスコットもやった。スタジアムの塗装もね。僕はチェルシーのためにすべてをやってきたんだ。5年もタイトルを獲得していなかったら、本当につらかったんだ」

 2年前、ベニテス監督から「一週間に2試合をこなすことはできない」と評され、出場機会を失ったテリーだが、ジョゼ・モウリーニョ監督の下で今季はフル出場。テリーはベニテス監督を暗に批判している。

「ある人は僕には一週間に2試合をこなすことができないと言った。誰のことか、彼は分かっているだろう。僕は彼だけじゃなく、みんなが間違っていたことを証明した。僕はまだファイトしているし、チームにいる。素晴らしい気分だ。何より重要なのは、素晴らしい選手たちと素晴らしいスタッフたちが周りにいることだね」

 先日、夫人が34歳の若さでこの世を去ったファーディナンドに対し、テリーは次のようなメッセージを送っている。

「昨日のつらい知らせを受け、僕自身、そしてチェルシーというクラブを代表して、リオ・ファーディナンドと彼のご家族に追悼の意を表したい」


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