beacon

ドイツ移籍6年目で夢の欧州制覇、なでしこ安藤「『ぐっ』ときた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 UEFAチャンピオンズリーグ女子で、史上最多の4度目の欧州制覇を成し遂げた日本女子代表(なでしこジャパン)のMF安藤梢が喜びを語った。

 安藤は2009年よりドイツ・ブンデスリーガに移籍。デュイスブルクでプレーし、13年よりフランクフルトでプレーしている。「チャンピオンズリーグ優勝という夢を叶えることが、ドイツに移籍した理由の一つ」と話した安藤は、「これまで、準決勝で敗れた悔しい経験もあったが、6シーズン目にしてやっとその夢を叶えることができて『ぐっ』ときた」と感慨深げに語った。

 今季は激しくなったポジション争いの中で、安定しない出場機会に苦しんだこともあった。ただ、最終的に欧州制覇という最高の結果が出せたことで、「いろんなポジションでプレーしたりしながら選手として、すごくたくさんの事を経験し積み重ねてきたものがあるので、自分自身重みのあるタイトルです」と充実感を噛みしめた。

●女子W杯2015特集

TOP