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レスター移籍の岡崎「プレミアリーグでのプレーが夢だった」

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 マインツからレスター・シティへの移籍が発表されたFW岡崎慎司が28日、自身の公式Facebookページ(https://www.facebook.com/okazakiofficial)を更新し、移籍に至った自身の思いを明かしている。

 11年1月、清水からブンデスリーガのシュツットガルトへ移籍した岡崎。「僕は、ドイツに来たときから、ブンデスで活躍して、プレミアに行くつもりでした」と、プレミアリーグでのプレーが自身の目標であり、夢だったと語る。

 2シーズン半プレーしたシュツットガルトでは63試合に出場し、10得点と思うように結果を残せなかったが、13年夏に「これがヨーロッパでのラストチャンスだと覚悟して入りました」というマインツで2シーズン連続2ケタ得点を記録。プレミアリーグへの移籍を実現させた。

「マインツというチームが、僕を崖っ縁から救ってくれました。マインツの選手やスタッフ、サポーターは僕を受け入れて、そして自分を信じてくれました」。そう感謝を述べ、「僕はマインツだから活躍できたと思う。こんなに自分にとってベストなチームは他にない。僕もそう思う」としながらも、「でも僕は、今回移籍を決めました」と続ける。

「理由は最初に言ったようにプレミアリーグでプレーすることが夢だったから。そしてもう一つは、自分の中でのチャレンジ精神に火がついたからです」

 来年4月に30歳を迎える日本代表ストライカーが決断した新たなチャレンジ。安住の地に残るのではなく、新天地での挑戦に踏み切った岡崎は「このチャンスを僕は逃さない。死に物狂いでチャンスを掴みにいきたいと思います」と力強く述べている。

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