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マインツSD「レスターのようなクラブが岡崎というベストプレイヤーを獲得できるようになっている」

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 マインツのクリスティアン・ハイデルSD(スポーツディレクター)が、プレミアリーグのクラブとの資金力の差について言及した。FW岡崎慎司を放出したハイデルSDは、「ベストプレーヤー」を手放さなければいけなかったと述べている。

 1000万ユーロと言われる移籍金で岡崎をレスター・シティに売却したマインツ。ハイデルSDはドイツ『ヴェルト』で、次のように語った。

「レスターのようなクラブが、問題なくマインツのベストプレイヤーを獲得できるようになっている。岡崎はもうすぐ30歳だ。契約も残り1年だった。だが、彼らはそれでも(ユーロで)8桁の金額を支払うんだよ。時代は変わったんだ」

「この新たな状況は、特にブンデスリーガの中位から下位のクラブに影響する。イングランドが我々の新たな競争相手なんだ。イングランドは週給、我々は月給だが、その金額が同じなんだよ」

 そのうえで、ハイデルSDは次のように続けている。

「私はポジティブな面を見ようとしている。イングランド勢の資金力が豊富なら、我々はそれを自分たちに流れるようにし、競争力も保とうとしなければいけない。イングランドのクラブだって、スタメンに20人を起用できるわけじゃないんだ。イングランドに行く選手はある程度制限されたままになるだろう」

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