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マドリー、カシージャス&S・ラモス退団の場合はC・ロナウドがキャプテンに?

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 第一キャプテンGKイケル・カシージャス、第二キャプテンDFセルヒオ・ラモスに退団の可能性があるレアル・マドリーだが、実際に両者が退団したとして新キャプテンは一体誰になるのだろうか。スペイン『マルカ』が報じている。

 マドリーはカシージャスを放出した場合にS・ラモスにキャプテンマークを託す考えだったが、第二キャプテンも退団の意思を固めたことが報じられ、そのプランが宙に浮くことになった。

 マドリーは伝統的により長く在籍している選手がキャプテンを務めてきており、それに倣えば次の第一キャプテンは9年間同クラブに在籍しているDFマルセロとなり、第二キャプテンをDFペペが務めることになる。しかしながら『マルカ』によれば、現在のマドリーで最も名声を得ているFWクリスティアーノ・ロナウドが、新たに第一キャプテンとなる可能性も存在しているという。

『マルカ』は、第一キャプテン候補となるマルセロ及びC・ロナウドのキャプテンの資質を分析。それによれば、ロッカールームの盛り上げ役でもあるブラジル代表DFは、選手たちを一つにまとめることが可能であり、またファンからも十分な支持を集めている。一方、ポルトガル代表FWは勝者のメンタリティーを体現するような存在で、人一倍の努力家であることなどがチームを引っ張るリーダーシップにつながるとのことだ。

 いずれにしてもカシージャス&S・ラモスが退団すれば、マドリーでは73年ぶりに外国人キャプテンが誕生することになる。同クラブでは1942~44年にメキシコ人のサウト氏がキャプテンマークを巻いたが、ほかの22名のキャプテンは全員がスペイン人選手だった。

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