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エジルが選ぶベストイレブン、プレミア出場わずか18試合の19歳FWを選出

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 アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルがクラブの『youtube』公式チャンネルで自身の考えるベストイレブンを発表した。これまでプレーしてきた選手の中から11人を選んだエジル。プレミアリーグで18試合にしか出場していないアーセナルの19歳FWセルジュ・グナブリを選んでいる。

 GKにはレアル・マドリーのGKイケル・カシージャスを選出。「世界最高レベルのGKのプレイというものをよく見せてくれる」と説明した。

 DFラインにはドイツ代表のチームメイトを多く選び、DFセルヒオ・ラモス(R・マドリー)については「自分にとっては世界最高のCB」とコメント。DFジェローム・ボアテング(バイエルン)を「彼もまた世界最高レベルのDF」と評価し、DFマルセロ(R・マドリー)を「ここまでテクニカルにボールを扱う才能を持ったDFを見たことがない」と評価した。

 ドイツ代表元主将のDFフィリップ・ラーム(バイエルン)については「常に献身的であり、これまで共にプレイしてきた世界最高レベルのDF」と語っている。

 MFではMFシャビ・アロンソ(バイエルン)について「あそこまで美しくパスができる選手を他に見たことがない」と言い、MFサンティ・カソルラ(アーセナル)を「卓越したテクニックを持つ」と評価した。

 4-2-3-1システムを想定したエジル。2列目にはFWクリスティアーノ・ロナウド(R・マドリー)、MFアンヘル・ディ・マリア(マンチェスター・U)、FWカリム・ベンゼマ(R・マドリー)を選んだ。

 C・ロナウドについて「現在の最優秀選手であり、多くのゴールを奪い、野心がある」とコメント。ディ・マリアを「テクニックが並外れており、ハングリー精神がある」と評価すると、ベンゼマについては「最も完璧なFW」と語った。

 そして最後に1トップを務めるストライカーについて、口を開くと「セルジュ・グナブリー、今僕の隣に座っている」と笑顔で締めた。19歳のグナブリーはプレミアリーグで18試合にしか出場していないものの、ドイツのU-17代表に選出されたこともある有望株。未来のドイツA代表の“後輩”へエジルから“エール”が送られたようだ。

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