今夏に日本代表FW岡崎慎司が加入したレスター・シティは13日、クラウディオ・ラニエリ氏が新監督に就任したと発表した。契約期間は3年間となっている。

　プレミアリーグ残留を果たしたレスターだったが、ナイジェル・ピアソン監督を解任。後任人事が注目されていた。8月8日のサンダーランド戦が“初陣”になる。

　チェルシーやユベントス、ローマ、インテルで指揮をしてきたラニエリ氏。2014年ブラジルW杯後にはギリシャ代表監督に就任していたが、同年11月に解任。現在はフリーだった。

　クラブの公式サイトによると、早くもレスターの練習を見守ったラニエリ新監督。「レスターという偉大な伝統を持つクラブを率いることができて嬉しく思う。数々のトップレベルのリーグやクラブで仕事をしてきたが、チェルシーを離れてから、再び世界最高峰のリーグで仕事をするチャンスを夢見ていたんだ」とコメント。

「私にチャンスを与えてくれたクラブのオーナーや全役員に感謝したい。彼らは私を信頼して、このチャンスを与えてくれた。チームが良い結果を出せるよう、私は全力を尽くすつもりだ」と強く意気込んだ。

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