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仏代表FWジルがカズに興味津々「本当に尊敬します」

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 アーセナルに所属するフランス代表FWオリビエ・ジル(28)が、20歳年上のストライカー・横浜FCのFW三浦知良(48)に敬服した。

 ジルは現在、シンガポールで開催されるバークレー・アジア・トロフィーに出場するため、同地に滞在している。14日には2015-16年シーズンのアウェーキット発表イベントに参加。イベント後に取材に応じ、「(オフィシャルサプライヤーの)プーマはいつも進歩しているね。今後はアウェーの試合だけプレーしようかな」と上機嫌だった。

 自身のキャリアについてコメントしたジル。9月30日の誕生日で29歳を迎える仏代表ストライカーは、「できるだけ長くプレーしたい。正直に言うとサッカーが本当に好きなので身体が動かなくなるまでプレーしたい。37~38歳くらいまでかな」と思いを語る。日本には三浦知良という48歳で活躍している選手がいると聞くと、「本当に?ポジションはどこだい?」と興味津々。「3部だろうが4部だろうがスゴイことだ。48歳なんて僕だったらもうプレーできないよ。とても驚いたし、とても印象的だね。ご存知の通りストライカーとして長くプレーするのは難しいことなんだ。本当に尊敬します」と大いに刺激を受けていた。

 最後に「もう一度、名前を教えてもらえるかい?」と話したジル。“キングカズ”と呼ばれていることを伝えると、「カズヨシミウラ。“キングカズ”。OK!」と頭にしっかりと刻み込んでいた。

(取材・文 児玉幸洋)
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