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ユベントス加入のMFケディラ「新しい挑戦を求めていた」

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 レアル・マドリーからユベントスへ移籍を果たしたドイツ代表MFサミ・ケディラが15日、ユベントス・スタジアムで入団会見を行った。レアルでは6番をつけていたケディラだが、新たな背番号は28番に決まった。

 イタリアを新天地に選んだMFは「僕は新しい挑戦を求めていたし、ユベントスはそれを与えてくれる。セリエAでプレーするのはとても名誉なこと。とても厳しいリーグだし、特に戦術的に厳しい挑戦になるはずだ」とコメント。

 2013-14シーズンには、レアルでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制したケディラは「このチームと共に再び欧州サッカーの頂点に戻るのは、現実的な目標だと思ってる。僕はユベントスは欧州の4強に入るクラブだと思っているんだ」と語った。

 また、先発の座は確約されたものではないと捉えているというが、「僕はプレーするためにここへ来たが、特に中盤でのポジション争いは高いレベルにあると理解している。それでも優れた選手たちと協力し合いながらも、先発の座を争うことができるのは嬉しく思う」と前向きに考えているようだ。

 今季のレアルでは、2015年2月に左足大腿二頭筋を負傷して離脱。3月に復帰するも出場機会はほぼないままにシーズンを終えた。コンディションに不安が残るが、ケディラは「僕は3月から実戦の場からは離れていた。それでもオフに自主トレーニングを行ってきたし、問題はない」とキッパリ語った。。


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