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パリで「幸せ」と語るイブラ「俺はPSGの選手だ」

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 マンチェスター・ユナイテッドミランへの移籍が噂されるパリSG(PSG)のFWズラタン・イブラヒモビッチだが、あらためてPSGへの愛着を口にしている。『ESPN』が伝えている。

「契約があと1年あるのだから、俺はPSGの選手だ。このクラブで幸せだよ。この3年間で大きな仕事を成し遂げてきた。それはだれも否定できないはずだ。このチームはファンタスティックで、素晴らしいチームメイトがいる。ヨーロッパで最も素晴らしい街での生活を楽しんでいるよ」

 ミランやマンチェスター・ユナイテッドが興味を示しているとされる33歳のFWは、アメリカMLSへの関心も口にするなど、その去就が注目されている。

「こうした話は常に付きまとうんだ。(他のクラブに)興味を持ってもらえることはうれしいよ。でも、自分はPSGの選手だ」

 昨季のリーグ1で3連覇を達成したPSGだが、UEFAチャンピオンズリーグは3シーズン連続の準々決勝敗退に終わった。12-13シーズンはバルセロナ、13-14シーズンはチェルシー、昨季はまたもバルセロナに敗れ、3大会連続でベスト8の壁に阻まれている。

「去年は準々決勝まで行ったが、(今年も)また同じ結果だった。もちろん、さらに勝ち進みたいと思っているよ。でも、チャンピオンズリーグは細かいディテールで決まるんだ。タイミングもあるんだ」

 そう持論を展開するイブラヒモビッチは、シーズンを通して高いパフォーマンスを発揮し続けることの難しさを認めている。

「最初の6か月間が素晴らしかったとしよう。でも次の6か月間、つまりシーズンの後半戦が前半戦ほど良くなかった場合、最初の6か月間には何の価値もないんだ。タイミングなんだよ」

●2015-16シーズン欧州移籍情報

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