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コパでカバーニを挑発したハラ、「二度とこのようなことは…」

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 6月24日に行われたコパ・アメリカ準々決勝の試合でウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニに対するチリ代表DFゴンサロ・ハラの行為が世界的に話題となった。マインツに所属する同選手はドイツ『ビルト』で、その「事件」に関する自身の見解を述べている。

 チリ対ウルグアイの後半、ハラはカバーニの尻に触って挑発。カバーニに軽く押されたところハラは大げさに倒れると、主審はカバーニに2枚目のイエローカードを提示し、退場処分とした。

 その後、南米サッカー連盟(CONMEBOL)はハラに3試合の出場停止処分を科し、これにより、ハラはのちにコパ優勝を果たすことになるメンバーから外れた。マインツのクリスティアン・ハイデルGM(ゼネラルマネジャー)にも激しく批判されたハラは「過ちを犯した」と後悔している様子で「二度とこのようなことは起きないよ!」と誓っている。

 その一方で、自身も挑発されたと述べている。

「僕がしたことだけが、どこでも見ることができた。その前に彼が僕に対して吐いた暴言はとても伝えることができないものだよ…」

 その試合以来、カバーニとはコンタクトがなかったという。

「まだ話していない。だけど11月にはチリでまたウルグアイと対戦するんだ。そこで話す機会があるかもしれない…」

 一方、ハイデルGMはコパでの行為とは関係なく、ハラがマインツの今後の構想から外れていたと明かしている。しかし、同選手は「ハードに練習し、アピールするつもりだ」と意気込みを示し、「これからもマインツでプレーしたい」と残留を目指している様子だ。


●コパ・アメリカ2015特集ページ
●ブンデスリーガ2015-16特集
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