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[シンガポール杯]前半終了間際の長崎弾が決勝点! 新潟Sがホームで先勝

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[8.14 シンガポール杯準々決勝第1戦 新潟S 1-0 バレスティア・カルサ]

 シンガポール杯は14日、準々決勝第1戦を行った。アルビレックス新潟シンガポールはホームでバレスティア・カルサと対戦し、1-0で先勝した。第2戦は敵地で17日に行われる。

 今季、新潟Sはバレスティアと2勝1敗と勝ち越している相手だけにホームで勝利してアウェーでの第2戦へとつなげたいところ。新潟Sは5月に開催された1回戦で退場となったMF稲葉旬を出場停止で欠き、MF長崎健人がボランチで先発出場。序盤から果敢にゴールを目指した。

 前半8分、新潟Sは左サイドを突破したFW多木理音のマイナスのクロスをDF熊田瑠偉が左足で合わせる。これは相手GKに弾かれ、こぼれ球に詰めたFW河田篤秀のシュートも相手DFの必死のブロックに阻まれる。同37分には右サイドで獲得したFKをMF木暮郁哉が蹴り、河田が合わせたがゴール左に外れた。

 前半44分にカウンターから相手に決定機を作られたが、GK野澤洋輔の好セーブで失点を免れると直後に先制に成功した。同45分、カウンターから左サイドを駆け上がった木暮のクロスをファーサイドに走り込んだ河田が再び中央に折り返す。これを長崎が合わせ、前半を1-0で折り返した。

 後半は序盤から相手の反撃を受けた新潟S。後半25分にCKの流れから熊田がシュートを放ったがわずかに左に逸れる。終了間際の同44分、多木に代わって入ったMF向井勇祐がゴール前でのこぼれ球を拾い、ミドルシュートも相手GKに弾かれた。結局、追加点を奪えなかったもののバレスティアの反撃をゼロに抑え、1-0で第1戦を制した。

(提供 アルビレックス新潟シンガポール)

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