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[シンガポール杯]新潟Sが昨季王者に快勝! 2戦合計5-1で4年ぶりの4強入り

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[8.17 シンガポール杯準々決勝第2戦 バレスティア・カルサ 1-4 新潟S]

 シンガポール杯は17日、準々決勝第2戦を行った。アルビレックス新潟シンガポールはホームにバレスティア・カルサを迎え、4-1で快勝した。これで新潟Sは準々決勝2試合合計5-1で準決勝進出を決めた。

 第1戦を1-0で先勝した新潟Sは序盤から試合を優位に進めると前半19分に先制に成功する。ゴール正面でFKを獲得すると、これをFW河田篤秀が思い切りよく右足を振り抜く。低い弾道でゴールに向かった一撃はGKの手をかすめてゴールネットに突き刺さった。

 その2分後の前半21分には、DF山田幹也のスルーパスで右サイドの相手の裏へ抜け出した河田が、そのままサイドを駆け上がりクロス。これをゴール前に走り込んだFW多木理音が右足で合わせ、2-0とリードを広げる。さらに新潟Sは同38分、MF木暮郁哉の左クロスからニアに飛び込んだ河田が反転からさらに中央に入れ、MF稲葉旬が頭で押し込み、3-0で前半を折り返した。

 後半も手を緩めない新潟Sは同22分、35分とバレスティアに決定的なシュートを許すもGK野澤洋輔の好セーブもあり失点は免れた。すると同39分、DF熊田瑠偉がドリブル突破からPA内に侵入して、左足シュートを叩き込む。後半アディショナルタイムには失点を喫したものの、そのままリードを守り抜き4-1で勝利。前大会王者バレスティア相手に2試合合計5-1とし、準決勝進出を決めた。なお、準決勝は9月下旬に開催される。

(提供 アルビレックス新潟シンガポール)

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