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長友、ジェノアではなくサンプドリア移籍へ? ジェノアは別の左SB獲得か

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 一旦はジェノアへの移籍に近づいているかに見えたインテルDF長友佑都だが、サンプドリアが“ダービー”を制して日本代表SBを獲得することになるのかもしれない。サンプへの移籍間近に迫っているとイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 長友は19日にはジェノア移籍まで「あと一歩」になったと報じられた。長友自身はジェノアへの移籍を受け入れたとの報道だったが、両クラブの交渉は合意に達しなかったようだ。ジェノアが200万ユーロでの買い取り義務つきレンタルを望んだのに対し、インテルは400から500万ユーロを要求し、ジェノアはこの条件に難色を示したと見られる。

 続いてラツィオが長友に関心を示したとの噂も伝えられたが、以前から獲得を望んでいると見られていたクラブの一つであるサンプドリアが有力な移籍先に浮上した模様。21日にサンプからインテルへの強いプッシュがあったようだ。

 ジェノアは左SB補強のターゲットを長友から変更し、オリンピアコスDFアルトゥール・マスアクに700万ユーロ+ボーナスという条件のオファーを出したと報じられていたが、『ガゼッタ』によればグラナダからDFエマヌエル・インスーアを獲得する交渉がまとまったという。買い取りオプションつきの有料レンタルとなり、インスーアは24日にメディカルチェックを受けるようだ。長友のジェノア移籍はこれで完全に消えたということになるのだろうか。


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