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S・ラモスの発言でピケ問題がさらに大きく? 「最近の行為が助けとならなかった」

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 レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、バルセロナの同代表DFジェラール・ピケをめぐる一連の騒動に言及している。

 ピケはマドリーに対する挑発的な発言や、カタルーニャ州独立を支持する姿勢などの影響で一部サポーターの反感を買っている。5日にオビエドで行われたEURO2016予選スロバキア戦ではボールを持つ度にブーイングを浴びせられた。

 S・ラモスは、ピケがマドリーを挑発したことにより代表で批判を受けることになったと考えているようだ。スペイン複数メディアがコメントを伝えた。

「誰もが間違いを犯すものだ。僕だって間違える。それぞれが自身の過ちを認めなければいけない。だけど、おそらくマドリーとバルサのライバル性により、最近のピケの行為は助けとならなかった」

「勝利を収めた後の他人のアクションには介入しない。僕は勝利した時に自分と親しい人以外のことを思い出さないけれどね。ただ、誰かの行為に賛成してもしなくても、僕たちは代表のためになることを考えなければいけない。チームに損害を与えるような議論をつくり出すべきじゃないんだ」

 スロバキア戦後に夜間外出していたS・ラモスだが、代表スタッフからの許可を得ていたと主張している。

「僕たちは1日飲みに出掛けただけ。規則を破ったわけじゃないよ」


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