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噂絶えないクロップ氏、ドルトムントのライバル・バイエルン指揮に興味?

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 昨シーズンまでドルトムントを率いていたユルゲン・クロップ氏は、プレミアリーグのクラブを指揮するよりもバイエルンを指揮することに興味を持っているようだ。英紙『デイリー・メール』が報じている。

 2008-09シーズンにドルトムント指揮官へ就任したクロップ氏は、MF香川真司が1回目に所属していた10-11シーズン、11-12シーズンとブンデス連覇に導いた。さらに、12-13シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ決勝に導くなど、7年間にわたってドルトムントを指揮。昨シーズン限りで退任していた。

 ドルトムントを退団する際に、「しばらくの間サッカーから離れたい」と話していたクロップ氏。しかし、リバプールやゼニト、オランダ代表など後任候補として名前が挙がり続け、依然として評価は高い。プレミアリーグのクラブを指揮することにも興味を持っているとされるているが、同紙によると、クロップ氏は現在バイエルンを指揮するジョゼップ・グアルディオラ監督の退任に備えて、待機している状況だという。

 グアルディオラ監督は13-14シーズンからバイエルンの監督を務めており、契約は今シーズンまでとなっている。クロップ氏は、「今のところサッカーから離れて恋しいと思ったことはない。次は本当のトップのクラブである必要はないんだ。他にも私の助けをしてくれている、面白いプロジェクトを持ったクラブがいくつかあるんだ」と以前語っていたが、大人気のクロップ氏はどのチームで現場復帰するのだろうか。

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