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クロップの激しいアクションも歓迎、ミルナー「あれは演技ではない」

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 17日に行われたプレミア第9節トッテナム戦で、ユルゲン・クロップ監督の初陣を迎えたリバプールだったが、スコアレスドローに終わり、新指揮官に白星をプレゼントすることができなかった。

 英『リバプール・エコー』によると、この試合で先発フル出場を果たしたMFジェームズ・ミルナーがクロップ監督の印象を語っている。「彼の素振りは演技ではなく、素晴らしい人間なんだと思う。残り10分で僕らがヘトヘトになっている状態でも、タッチライン際で彼がエネルギーを送ってくれることで、僕らもまだまだやれるという気持ちになれるんだ」と新指揮官がピッチ脇で見せる激しいアクションを歓迎。

 その一方で、実績のあるクロップでもプレミアの水に慣れるには時間が必要だと考えているようだ。「監督は自分のアイディアを実現させようと頑張っているんだ。ただ、イングランドのサッカーに適応するのはタフだろうし、アイディアを実現させるには数か月が必要だと思うよ」。

「自分にとっては17番目の監督」と語るミルナーは、クロップ監督からも多くのことを学ぶことができると確信している。「静かな監督、にぎやかな監督、若い監督に年配の監督もいた。ただ、それぞれが異なるスタイルを持っており、僕たち選手は彼らからいろいろなことを学ぶことができるんだ。これまで一流の監督と一緒に働くことができたし、また新たな監督とともに働けることを感謝したいよ」。


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