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4発快勝に満足のマンチーニ「妥当な勝利だった」、長友交代は疲労を考慮

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[11.22 セリエA第13節 インテル4-0フロジノーネ]

 セリエAは22日、第13節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは、ホームでフロジノーネと対戦し、4-0で勝利した。試合後のロベルト・マンチーニ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 インテルは前半29分、MFアデム・リャイッチのシュートのこぼれ球をMFジョナタン・ビアビアニーが押し込んで、先制点。後半8分にはFWマウロ・イカルディが追加点を挙げると、終了間際の42分にDFジェイソン・ムリージョ、アディショナルタイムにMFマルセロ・ブロゾビッチが決めて、4-0で4連勝を飾った。

 マンチーニ監督は今季最多となる4得点での勝利に、「決定力という点で我々は改善しなければいけなかった。均衡を破るのに少し苦しんだ。フロジノーネはうまくやっていたよ。それでも、最終的には妥当な勝利だった。我々は集中していた」と試合内容に満足した様子だった。

 また、長友についても言及。W杯予選を戦った日本代表から復帰ばかりの長友を、マンチーニ監督は前日会見で明言したとおり、先発で起用したが、後半15分にDFアンドレア・ラノッキアと交代させた。マンチーニ監督は「佑都は代表戦の移動もあり、疲れていた」と疲労を考慮しての交代だったと明かした。

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