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OGのテリーが汚名返上のAT劇的弾!!チェルシーとエバートンの壮絶な試合は3-3のドローに

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[1.16 プレミアリーグ第22節 チェルシー3-3エバートン]

 プレミアリーグは16日、第22節を行った。チェルシーはホームでエバートンと対戦し、壮絶な試合は3-3の引き分けに終わった。

 スコアレスで迎えた後半に試合は激しく動いた。後半5分、PA左のMFロス・バークリーを追い越していったDFレイトン・ベインズがパスを受け、中央へ折り返す。これをDFジョン・テリーがクリアしきれず、オウンゴールとなりエバートンが先制に成功した。

 さらにエバートンは後半8分にFWケビン・ミララスのパスをPA左で受けたバークリーが思い切りよく右足を振り抜く。これは左ポストを叩いたが、同11分に追加点を挙げる。MFアーロン・レノンのパスをPA左角あたりで受けたベインズが低い弾道のクロス。PA右のミララスが中央へトラップし、シュートコースを作って左足ボレーをゴール右へ叩き込み、2-0とした。

 後半序盤で2点を追う展開となったチェルシーだが、ホームの意地を見せる。後半18分、MFセスク・ファブレガスのロングフィードをDFフィル・ジャギエルカと、飛び出したGKティム・ハワードがクリアをしきれず、ルーズボールをFWジエゴ・コスタが拾って無人のゴールへ流し込み、1-2と1点差とした。

 勢いに乗るチェルシーは後半21分にも、セスクがD・コスタとのワンツーでPA内に侵入して、右足シュート。MFムハメド・ベシッチに当たり、コースが変わってゴールに吸い込まれ、2-2と試合を振り出しに戻す。しかし、同35分にD・コスタが負傷し、FWロイク・レミーとの交代を余儀なくされた。

 試合はこのまま終了するかと思われたが、「7分」と提示されたアディショナルタイムに劇的な展開が待っていた。エバートンは後半アディショナルタイム1分、FWジェラール・デウロフェウが右CKから入れたボールは、ニアでレミーにヘッドでクリアされるも、デウロフェウの足もとへ戻ってきたボールを再び中央へ入れ、DFラミーロ・フネス・モリが右足で押し込み、3-2と再び勝ち越しに成功した。

 しかし、試合はまだ終わらない。チェルシーはアディショナルタイム8分、ハーフェーライン付近からのFKをゴール前に入れると、DFブラニスラフ・イバノビッチ、MFオスカルとつないだボールをテリーが右足で押し込み、3-3。テリーの汚名返上となる劇的ゴールでチェルシーは勝ち点1を拾った。


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