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D・シルバも次節の大一番に向けて微妙か 負傷者続出を嘆くペジェグリーニ

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 マンチェスター・シティマヌエル・ペジェグリーニ監督は、負傷者の続出によりプレミアリーグで厳しい戦いを強いられているとして嘆いている。

 シティは6日に行われたプレミアリーグ第25節、レスター・シティとの首位攻防戦にホームで1-3の敗戦を喫した。レスターに6ポイントの差をつけられて4位に後退したことに加え、この試合ではMFダビド・シルバが足首を痛め、次節トッテナム戦の出場が危ぶまれる状況となった。

 すでに離脱中の選手が多いこともあり、ペジェグリーニ監督にとっては大きな悩みの種だ。同監督が次のように語ったとしてイギリスメディアが伝えている。

「今の我々は同じポジションで7人が負傷している。センターバックの(バンサン・)コンパニと(エリアキム・)マンガラの2人、それに攻撃の(ケビン・)デ・ブルイネ、(ヘスス・)ナバス、(ウィルフリード・)ボニー、(サミル・)ナスリに加えて今回はシルバだ。さらに難しくなるよ」

「今後の数日で回復できる選手がいることを期待しよう。今の我々には普段どおりのエネルギーがない。非常に重要な1か月間を、14人の選手しか使わずに戦ってきたんだ」

 一方のレスターは負傷者に関して大きな問題を抱えていない。残りの13試合をこのまま逃げ切り、奇跡のリーグ制覇を成し遂げることも可能だろうか。

「レスターにとっては、いつも同じメンバーで戦えていることが大きいと思う。今の彼らにはあまり負傷者も出ていない」

「シーズンが進むにつれてそれが彼らのアドバンテージになってくる。だが、これからシーズン末までに彼らにとって必要となるものはそれだけではないと思う」


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