レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドとバルセロナのFWリオネル・メッシを比較する論争は世界中で絶えないが、ついにそれが原因で命が失われた。スペイン『EFE』が伝えた内容を『マルカ』が報じている。

　事件はインドのムンバイで発生。メッシのファンのナビュ氏がC・ロナウドのファンのオビーナ氏の誕生日パーティーに駆けつけたところ、どちらの選手がが優れているか口論に発展し、C・ロナウドファンのオビーナ氏が刺され、出血多量で死亡したという。

　被害者と加害者はともにナイジェリア人。土曜日の夕刻にナビュ氏の誕生日を祝うためにオビーナ氏はムンバイ郊外のナラソパラにあるアパートを訪れていたという。しかし日曜日の朝に悲劇は起きた。地元警察によると、口論がヒートアップした2人。オビーナ氏はメッシのファンであるナビュ氏に向かい、グラスを投げつけた。

　幸い、グラスは壁に逸れたが砕けた破片を拾ったナビュ氏が激昂。21歳のオビーナ氏の首元を切り裂いた。その後、出血多量でオビーナ氏は絶命。ナビュ氏は倒れたオビーナ氏をそのまま放置し、現場のアパートを後にしたという。