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フンメルスが出場すれば完封…ドルトムントCEOは「ワールドクラス」と絶賛

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 以前の輝きを取り戻したドルトムントDFマッツ・フンメルスを、ハンス・ヨアヒム・バツケCEOが称賛している。バツケCEOは「ワールドクラス」のフンメルスに絶大な信頼を寄せているようだ。

 2008年にドルトムントに加入し、昨シーズンからキャプテンを務めているフンメルス。ユルゲン・クロップ前監督(現リバプール指揮官)の下ではチームとともにスランプに陥り、主将としての資格も問われたが、今年に入ってからはそういった周囲の声を黙らせつつある。

 ドルトムントは5日に行われたブンデスリーガ第25節、バイエルンとの天王山で0-0と引き分けた。フンメルスが出場した最近のリーグ戦6試合は、すべて完封している。バツケCEOはドイツ『ビルト』で、フンメルスを次のように褒めたたえている。

「我々のDFはずば抜けて良い形で相手に立ち向かっている。ワールドクラスのフォームにいるマッツ・フンメルスがDFラインを組織しているんだ。マッツがこの後半戦を通じて見せているレベルは、言葉で表現できないほどだよ」

 フンメルスがキャプテンマークにふさわしくないとの批判を受けていたことについては、このように話している。

「数か月前までは、外野から彼は本当にキャプテンに値するのかという声があったね。でも彼は最高のキャプテンだよ。私は以前からたくさんのキャプテンを知っているのだからね」

 バツケCEOは2001年にドルトムントの出納官に就任し、2005年からはマネージメントに所属している。元ドイツ代表のステファン・ロイター氏、クリストフ・メッツェルダー氏、クリスティアン・ベルンス氏、セバスティアン・ケール氏といったキャプテンたちを間近で見てきた。

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