beacon

攻撃陣の奮起を望むミハイロビッチ 本田については「取り組む姿勢を間違ったことはない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ミランは20日、セリエA第30節のラツィオ戦に臨む。シニシャ・ミハイロビッチ監督は、攻撃陣の奮起に期待している。

 ミランは現在、セリエAで6位。サッスオーロ戦とキエーボ戦で白星を逃したことで、チャンピオンズリーグ出場権獲得は困難になった。最近では再び監督解任の話題も報じられており、またしても厳しい状況になっている。

 ミハイロビッチ監督は、ここ2試合でゴールのない攻撃陣に本来の力を示すことを要求。19日の会見で次のように話した。

「我々のチームにはクオリティーがある。アタッカー陣のケガはあったが、4試合もFW陣に枠内シュートがないなんてあり得ないことだ。それは選手たちにも言った。これからの10試合は、このユニフォームに誇りを示すゲームだ」

 対戦相手のラツィオは、ミハイロビッチ監督の古巣だ。

「簡単な状況ではないが、彼らにはクオリティーがある。我々を苦しめる可能性は十分にある。ハードな試合になるかもしれないから、勇敢に戦わなければいけない。自分たちのプレーに集中し、勝つためにプレーしなければいけない」

 コンディションの低下を懸念する声があるMF本田圭佑については、「よく練習している。彼が取り組む姿勢を誤ったことはない」と語った。

●セリエA2015-16特集
●ブンデスリーガ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP