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カペッロ氏が代表監督就任を否定 「イタリア代表の仕事には興味がない」

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 イタリア代表はEURO2016終了後に、アントニオ・コンテ監督が退任することを発表した。その後任の有力候補としてファビオ・カペッロ氏の名前が挙げられたが、イングランド代表やロシア代表で指揮を執った69歳は、母国の代表を率いるつもりはないようだ。

 2015年にロシア代表監督の座を離れてから、カペッロ氏は現場を離れて解説の仕事などをしている。イタリア代表がスペイン代表と対戦する24日にも、イタリアサッカー連盟(FIGC)のカルロ・タベッキオ会長と会談するのではないかと伝えられた。

 しかし、カペッロ氏はイタリア代表監督就任を否定した。

「イタリア代表監督の仕事には興味がないし、誰かと会う予定もない。私の考えは、はっきりとしているよ」

 イタリア代表の新監督の候補には、ロベルト・ドナドーニ氏やトリノを率いているジャンピエロ・ベントゥーラ氏の名前も挙がっている。現地報道によると、ドナドーニ氏はボローニャの監督を務めていた当時、イタリア代表を率いることに否定的だったが、ベントゥーラ氏はイタリア代表監督就任に前向きだという。
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