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フランスの新星はドルトムントへ? ドイツ一部メディアは合意と伝える

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 バルセロナバイエルンマンチェスター・シティ――。欧州ビッグクラブが注目する18歳FWを確保したのはドルトムントなのだろうか。ドイツ『シュポルト・ビルト』によると、レンヌFWウスマン・デンベレは夏にドルトムントに加わるという。

 両ウィングやトップ下、2列目の各ポジションをこなすデンベレは、昨年10月からレンヌのトップチームでプレー。フランス1部リーグアンでこれまで22試合に出場し、12ゴールを記録している。先月、レンヌがナントとの”ブルターニュ・ダービー”を4-1で制した際、プロとして初のハットトリックを達成した。

 レンヌでコンサルタントを務める、現役時代にマンチェスター・ユナイテッドなどで過ごしたミカエル・シルベストル氏はデンベレが今後ビッグスターになると期待。「私は今のウスマンと同じ年齢だった頃のクリスティアーノ・ロナウドを見ている」と、元同僚を引き合いに出し、「彼の能力はクリスティアーノのを思い出させるね。いつかバロンドールを勝ち取れると思うよ」と絶賛している。

 もちろん各国のスカウトたちもこの才能を見逃すことはなく、これまでバルセロナやバイエルンをはじめとする複数クラブが移籍先候補に挙がっていた。だが『シュポルト・ビルト』によれば、獲得レースを制したのはドルトムントで、レンヌに支払う移籍金もすでに500万ユーロ(約6億2000万円)と手頃な価格で合意に至ったという。

 夏の移籍市場を賑わすことが予想されたデンベレの将来はすでに決定したのだろうか。正式な発表を待ちたいところだ。

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